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中央薬局グループの薬剤師出演番組 FMふっかちゃん「ゲストでおネギ~します」コーナー 11月のゲスト:グループホーム みなみちゃんち②

FMふっかちゃん 88.5MHz 毎週金曜日の番組「Weekday!ふっかモーニング!」の「ゲストでおネギ~します」コーナーには中央薬局グループの薬剤師が生出演しています。

今回は11月25日に放送された番組から『グループホーム みなみちゃんち』の看護師さんと中央薬局日赤前店の薬局長とのお話について投稿します。

以下ラジオパーソナリティ:P/ 薬局長:薬 / 施設みなみちゃんち看護師さん:み で表記させて頂きます。

P▶今回も中央薬局日赤前店で薬局長をしてらっしゃる大竹真史さんと、前々回も来て頂きました、こちらのお二方をお迎えしております。

み▶みなみちゃんち看護師の「みなみさと ことみ」と申します。本日はおネギ~します。同じくみなみちゃんで看護師をしています、「こくぼ ちえ」です。 おネギ~します。

P▶ 先週の振り返りとして、施設内で手作りのお料理が評判だと言うことで、利用者さん達が「美味しい美味しい」って言って食べてくださるっていう話をして頂きました。そこにまた薬剤師としての関わりが色々あります、と言うお話で、おはぎの話もされたと思うんですね?そのおはぎを大竹さんが大好きで大好きで。私の方で「ちょっと見たいです!」と無茶ぶりしてみたところですね・・・

薬 ▶ 来てます!

P▶ かなずっしり重いんです!20センチ四方位の箱の中にずっしり重いです!ジャンボなハンバーグを2つ重ねた位の厚みで、美味しそうな粒あん!利用者さん達も?

み▶ はい!1人1個のペロリと!

P▶ おはぎの話と同時に動物のキーワードがあったのですが、動物といえば施設に入居する、利用する時に動物を飼っているお年寄りの方はどうなさるのかなぁ?ってちょっと心配になったんですけれども・・・

解決策としては…一緒に入居できたりすると。どうでしょう?実際は。

み▶ 今、ペットが家族と言われている中で、アットホームをモットーとして生活していただいてる『みなみちゃんのち』の皆さんなんですけれども、捨て猫、捨て犬と家族として一緒に過ごしていただいてる生活を送っていただいます。以前にも利用者さんが病気を患ってしまって、自宅での生活が難しくなってしまった事があって、そこでも飼っていたペットと一緒にご入居されて、そこで人生の最期を迎えたって言う事もありました。

そこでいろいろな事情があるペットの動物を受け入れさせていただいたり、ショコラ動物病院(深谷市上柴町)の先生に携わっていただいて、先生に大変お世話になりながら、安心して生活を送っていただいている現状があります。

P▶ さて今、動物病院のお話がでましたけれども、薬剤師として例えば、ご高齢の患者さんが「そろそろいろいろ今後考えたいのよ」なんて言う話の中、「ペット飼ってるのよ」なんてお話は、まさか薬剤師さんの耳には入ってこないですよね?

薬▶それがですね 、薬局でお薬をお渡しする時に、そういうお話はあります。1番はですね、ペットがお亡くなりになってショックで痩せちゃった、そういう相談もありますし、またご高齢になると、次にもう一回飼いたいと言う時に、もう歳だから無理だなぁって言う方もいます。そういう時に、もし施設の方で一緒に入居できるとなると非常にこれは大きな事だと思います。

P▶ そうですね。確かにそうです。やっぱり心の安定とか、薬剤師さんは薬を処方するだけではなくて、心のケアもしていただける、ペットの事もそうですけどそういった相談にも乗ってくださって、処方箋だけでなく、ご高齢の方にはペットといる事がお薬の一つだったりするんじゃないかなと思いますけれども。

施設にいらっしゃって、やはりペットが近くにいる事が今までもあったという事なんですが、やっぱり表情とか違いますか?

み▶そうですね。やっぱりペットが近くにいるっていう事で安心するので、笑顔が増えるというか、あとペットを飼われていない利用者さまもやっぱり動物がいるっていう事でなごやかな雰囲気になるというような。

P▶よくアニマルセラピーと言いますね。そうすると例えば、ペットと入居ができた、実現した場合に人間だけでなくペットも病気になったりしますよね?そういうときのお薬ってどうなんでしょうね?施設では出していただけるんでしょうか?

薬▶そうですね。法律的なことを話ししますと、処方箋というのは医師・歯科医師・獣医師が発行する事ができるんですけど、普通、動物病院さんは院内というか動物病院の方からお薬を渡されることが多いですね。ただ全国的には今、動物病院の処方を請け負ってくれる薬局も出てきています。こういう薬局が今後少しずつ多くなってくると思うんですけど、現在では私どもの薬局ではそのような事はしてません。

ただ今後『みなみちゃんち』のように施設の方に行った場合、入居した方と一緒に動物の管理も薬剤師がやらせて頂く事も出来ると思います。実際に、民間資格ですけど、動物薬剤師という資格もございます。ですから今後はそうゆう新しい展開も施設と一緒に薬剤師の職能も上がってくるかなぁと感じています。

P▶施設と薬剤師さんが密接にもっともっとなっていくという事なんですね。施設側としても利用者さんプラス家族の一員であるペットちゃん達も一緒に、いろいろ面倒みていただけるというかね。

そういう施設が実際にあるんでしょうか?なかなか私あまり聞いた事がないんですが・・・今そういう例もありましたって話だったんですが、今後の展開として『みなみちゃんち』でも一緒に過ごすことができるんですか?

み▶ 現在『みなみちゃんち』でも一緒に過ごすことができるんですが、もっと良い環境でペットと一緒に生活できる新しい施設を今計画しているので、ぜひ新しく建ったらペットと一緒に暮らせると思います。

P▶アウトレットが今オープンしたばかりですけれど、アウトレットに行くとすごいでしょ?みんなペットと一緒で。だから本当にこうやって一瞬たりとも離れたくないっていう方がいっぱい居るんだなーっていうのも分かりますし、時代に応じた介護とか施設っていう事に取り組もうとしている訳ですよね?

薬▶ペットは家族の一員というのは実感していますし、患者さんからすごくご要望があるので、こういう施設がどんどん出来てくる事を希望していますし、我々薬剤師としてもお薬の管理を獣医師さんから期待されてまして、薬剤師が動物の薬剤を管理してほしいって言う意見はあります。

P▶なるほどね。いろいろ何か広がりを見せる施設、薬剤師ですね。看取りの時期は病院だけではなく、なるべく家庭的な雰囲気で最期のひと時を迎えたいとう方の為にもぜひ実現を早めにしていただいて。

『みなみちゃんち』のおはぎも食べられるという事で、これからも作り続けて利用者さん達を笑顔にしていただきたいと思います。さて次回はどんな内容ですか?

薬▶個人宅と言ってご自宅に通っていることも多いんですけども、個人宅の方へ通っている施設の方、また看護師さんをご紹介したいと思っています。

P▶今回来ていただきましたけども、何か新展開がありましたら、建設が始まりましたとか、いつ頃出来上がりますとか、何か情報があるようでしたら言ってください!お呼びさせて頂きますので。

では今回は『みなみちゃんち』看護師さんでいらっしゃる「みなみさわ ことみ」さんと「こくぼ ちえ」さん、そして中央薬局グループ日赤前店の大竹さんにお越しいただきました。有難うございました!

次回放送日:12/23(金)

放送内容:サービス付き高齢者向け住宅を展開している『株式会社ステイGOLD』様よりお話をお伺いしたいと思います。

次回もお楽しみに!

今回ご協力頂いた施設さま:グループホーム みなみちゃんち

お問合せ先:048-578-8373

ご協力有難うございました。

広報委員会